kikiパパ〜子育て奮闘中〜編

長女3歳、長男1歳のパパの、パパによる、パパ・ママのための、子育てブログです。子育ての楽しさ、悩み、絵本、便利グッズなどを面白可笑しく紹介するぜ!

【無事出産!】3450gの元気な女の子!

kikiパパブログ4日目

 

産まれる、産まれるといいながら、

中々ブログ上でも産まれませんでしたが、

今回は、必ず産まれます!(確信)

 

さて、前回の記事より、妻は分娩室は分娩台の上で、絶賛出産中。

夫の私と言えば、分娩台の横に立ち、周期的に来る陣痛の痛みに合わせて、

妻の腰を力いっぱい押します。

本当に痛みがマシになるようです。痛みが分散しているのでしょうか。

 

分娩台に上がったのは、22時を少し回ったくらい。

定期的に助産師さんによる状況確認が入ります。

ここでも、初めて知ったことがありました。

 

ここに至るまでの私の出産のイメージは、陣痛が来たら分娩台にあがり、

助産師さんたちに囲まれ、必死にいきむ、そんなイメージでした。

実際は、分娩台に上がってから子宮口が全開になるまで?はひたすら陣痛に耐える。

さらに、分娩室にいるのは、私と妻(お腹の子)のみ。

あとは、数秒に一回『ピボッ、ピボッ、ピボッ』となる謎の機械音。

 

テレビでみる、あの壮絶なシーンは、出産のほんの一コマでした。

実際はそこにいたるまでに色んなドラマがありました。

そりゃそうですよね。

 

 

「子宮口は全開ですね」

いよいよその時が来ました。頑張れ妻よ!

いやいや妻一人の戦いではない、私も助産師さんもみんなで頑張らなくては!

頑張るぜ!みんなで!

 

時刻は23時頃。

「順調にいけば、日が変わるまでに産まれるかもね」と助産師さん。

えっ、そうなの。もうすぐ産まれるやん。

妻は陣痛の波に合わせていきみます。

痛くなってきたら、その波にあわせていきむみたいです。

ほんと、人体の不思議です。

 

時刻は24時頃。

少し、頭が見えてもいるようです。

私と言えば、妻の頭の上側にいます。

ただ茫然と立ち尽くしています。

その時、私は何を考え、何を思っていたか、あまり覚えていません。

必死に茫然立ち尽くしていました。

(頭の片隅に残った記憶で書いています)

 

気づけば日付が変わっていました。

もちろんすんなりは産まれない。

陣痛の痛み?波?が弱くなってきているらしい。

 

これは、素人ながらにわかりました。

なぜ分かるかと言えば、横に機械があるんですよ。

陣痛?の波を紙に書いていく機械が。

(小学生並みの説明ですいません。そういう機械なのです)

 

痛みがおさまっているときは、下のほうをピヨピヨピヨと。

痛み来始めると、山が描かれていく。それも強い痛みならば険しい山が。

初めは険しい山(チョモランマ)が描かれていたが、今は明らかにファミリー向けの山。

 

痛みが弱いため、妻もいまいちいきみきれない。

私も機械を見ながら、「おっ、良い山来たぞ!ファイト!」

「あっ、今回はファミリー山だ」と。

 

ただ、中々いきむタイミングが来ないため、陣痛促進剤を打つことに。

確か黄色い液体で、点滴で打っていました。

少しすると、山が険しく!

すごい効果だ!促進剤!

妻は頑張りました。何度も何度もやってくる痛みに合わせて、

いきむ、いきむ、いきむ。

 

その繰り返し。何度も何度もいきむ、いきむ、いきむ。

妻がいきむと私も力が入る。妻は汗だく。私も気づけば汗だく。

もう少しだ!がんばれ!

 

赤ちゃんの頭がかなり見えてきた!

もう少しだ!

あ、カーテンの隙間から見える窓が明るい。

時計は、朝の7時。時間の感覚はもはやマヒ状態。

 

8時、9時、10時…

状況は変わらない。頭が見えているが、出てこない。

いきんでいるが出てこない。

分娩台に上がってから、はや12時間。

妻も変化しない状況に、心身ともに疲れてきた。

赤ちゃんも頑張っている。赤ちゃんも疲れてくる。

 

11時30分。

先生の判断により、出口を少し切開し、お腹を押す作戦。

私の心の声(おいおいおいおい。そんな原始的な…)

 

私は妻の頭の上側に立ち、体がワナワナと震えていました。

人生で初めて、体がワナワナとなりました。

 

目の前の光景に思考停止。視覚以外の感覚は全て停止。

それはそれは、映画のクライマックスでもなけえば、決勝戦の2アウト満塁でもありません。

音の奪われた光景がただ粛々と流れるだけ。

 

冬の良く晴れた日。

11時50分。

3450gの元気な女の子が、誕生しました。

 

 

 

次回!『第二章 子育て編~こうして私はkikiパパとなった~』

kiki-company.hatenablog.com

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【ついに出産!】頭が大きくて中々出てこなかった話

kikiパパブログ3日目

 

妊娠中の妻もいよいよ臨月に。

病院の先生からも、ようやくしっかりと歩くようにと指示が出されました。

 

ようやく、というのは、妊娠何ヶ月目だったか忘れましたが、切迫早産の気があるので、出来るだけ動かないように、安静にしとくように。

と宣告されました。

 

とは言っても、ずっと横になっとくわけにもいかないので、私が仕事の時は、少し家事をして、お腹が張ってはすぐ横になり、をひたすら繰り返してくれていました。

 

近年の医療技術では、早産になっても、元気に育つ子は多いと聞いたこともありますが、初産ともあり、やはり予定日頃まではお腹にいてほしいと思うものでした。

 

「まだ出ないでおくれ、まだ出ないでおくれ」と夫婦2人して祈っていました。

 

そんな生活を繰り返しているうちに、気づけば臨月に。早いものです。

さぁ、いよいよ出産は目の前!

 

予定日が迫ってくると、色々とシミュレーションをします。

・夜中に陣痛が来たらどうするか

・仕事中に陣痛が来たらどうするか

・実家の両親はすぐ来れるのか

・荷物はどこに置いておくといいのか

 

たまひよ?そんな名前の雑誌や、病院からもらったお産の手引き(我が家では、おっさんの手引きと言ってます)には、色々と出産準備の事が事細かに書かれており、その通り準備を進めました。

陣痛が来たらテニスボールで腰を押してあげると良いとも書いてあったので、テニスボールも買いました。

 

今まで二階で寝ていたことも、臨月の少し前からは、一階で寝るようにもしました。

 

さてさて、予定日の4日程前になりました。

そして私は4連休の始まり日でした。

妻の姉が出産前に会おうという事で、新居に遊びに来てくれました。

 

3人でワイワイしていましたが、どうも妻は腰が痛いらしい。

「チクチク腰が痛むわー」と。

妊婦さんなので、湿布も容易には貼れず、腰いためたんちゃうー、とみんなで言っていました。

お昼を3人で食べ、世間話に花を咲かしていると、腰の痛みが強くなっているとのこと。

 

現代っ子の私はグーグル先生で、

「妊婦 腰痛い」と調べました。

まぁ、色々記事はでます。

お腹が大きくて姿勢が変わるから、腰に負担がくる。

単純に体重が増えているので、腰痛になりやすい。

まぁ、そうだよなーと思っていると

 

「腰陣痛!KOSHIJINTSU!」

コシジンツウ?

 

なんじゃそれ!初めて聞いたぜ!

無知は怖いものです。

妻の症状から、我々3人の中でそれって腰陣痛じゃないの?と一つの仮説が生まれました。

とりあえず病院に電話してみました。

「腰の陣痛はありますが、前駆陣痛かもね」

みたいなことをいっていました。

陣痛だとしたら、間隔が短くなってくるので、5分間隔?3分間隔?くらいになったら病院に来てくださいとのこと。

 

 

もし陣痛だとしたら・・・

 

さぁ、風呂に入れー!

とりあえず妻はお風呂に入りました。

 

次は力をつけろー!

とりあえず妻(私も)は餃子を食べました。

 

荷物をまとめろー!

とりあえず妻(私も)は玄関に荷物を集めました。

 

陣痛の間隔をメモにとれー!

とりあえず妻は陣痛の間隔をメモり始めました。

(義姉は帰りました)

 

陣痛の間隔は一定で、そして確実に短くなってきている!

夜8時頃の時点で10分間隔。

しかもかなりの激痛らしい。

痛みが来たら動けなくなるが、30〜60秒すると、スッと復活していました。

そしてまた、あ、くるくるくる!と。

人体の不思議!

 

少しでも睡眠をとろうと布団に入りましたが、もちろん寝れるわけもありません。

 

かなりの痛みになってきており、再び病院に電話。

やはり、5分間隔くらいになったら来てね。とのこと。

その後、21時過ぎには5分間隔くらいになり、病院に一報をいれて、

さぁ!出発だ!

 

荷物を車に積み込み、妻を乗せて、走ること3分。

到着。近くてほんと良かった。

 

妻は分娩室に入って行きました。

私は待合室でそわそわ、そわそわ。

何かやらねばならん!と思っても何をしていいか分からない。

ただ、じっと座っていることも気がひける。

とりあえず立って、ウロウロ、ウロウロしていました。文字通り右往左往。

 

すぐに助産師さんに呼ばれ、分娩室に。

妻は出産の服を着て、分娩台に座っており、何やらもう、なんだか、大変そう!

既に子宮口はほぼ全開とのこと!

(電話対応してくれた方も、声が異常に元気だったから、まだまだかなーと思ってました。テヘッ、とのこと。)

 

2.3分おきにくる激痛。

「旦那さんは、痛みが来た時に、同時に腰を強く押してあげてください。少しマシになりますので」と。

はい!っと、腰を押します。

痛みが治まったら次の痛みがくるまで、腰をさすったり、お茶を飲ましたりします。

(お茶はペットボトルにストローをさして。起き上がって飲めないので)

 

分娩台に上がってから、すぐにイキみ始めるのかと思っていましたが、違いました。

詳しいことは忘れましたが、今は陣痛に耐えるとのこと。

ひたすら、腰を押します。

腰を押します。腰を押します。

 

 

あ!テニスボール、家に忘れた!

 

 

次回!「ついに出産!パート2!頭が大きて中々出てこない話!パート2!」

(今回も産まれるまでいきませんでした。すいません。次は、確実に産まれます!)

kiki-company.hatenablog.com

 

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【妊娠〜出産】〜妻つわり、そして新居へ引っ越し〜

kikiパパブログ2日目

(ブログ開始2日目にしてかなり雑な内容に…)

 

 

妻の妊娠がわかり、つわりの猛威に悪戦苦闘中。

 

さて、そんな我が家に一大イベントが!

『新居の完成!引っ越し!』

です。

(今思えば、産まれる前で良かった)

 

お金の都合もあり、引っ越し業者にお願いすることは、中型トラックでの荷物の搬送のみで、

荷造り、荷ほどきは自分たちでやります。

 

その当時の妻の口癖は、『苦(にが)しゃい』

つわりの影響で、とりあえず口の中が苦いようす。

食事と言えば、梅干し茶漬け、そうめんを、繰り返し食べていました。

(男にはこの辛さが分からない。すまん、妻よ)

 

さてさて、引っ越しの方というと、色々と考えなければならない事がありました。

 

①妻の妊娠、つわり真っ最中(猛烈な)

②お金の都合で業者に丸投げできない

③マイカーの軽自動車はエアコンがほぼ効かない

④当日のエアコン事情はどうなるの?

などなど、、、

 

荷造りは妻が辛いながらも、コツコツとやってくれました。(ありがとう!)

 

私は実家の父母の協力のもと、軽自動車でハイツと新居を何往復も。(片道40分)

水分を摂っては汗となり、汗から水分が取られて塩となり、kikiパパ塩湖の出来上がり。

 

そんなこんなで、無事に引っ越し完了しました。

引っ越し。夢のマイホームへの引っ越しは、とても夢のある話で、

ワクワクし、ウキウキ、ドキドキしますが、もうこりごりです。

引っ越し後の家の中は、もうめちゃくちゃ。

それに妻はつわりであまり動けない。

(厳密には動く気力がまるで沸かないようです)

さらに仕事は繁忙期で、あまりプライベートな時間も割けない。

 

1か月ほどは足場のない生活でした。

そんな劣悪環境の中でも、お腹の子はすくすくと成長してくれました。

 

 

夢のマイホームを手にした私たちは、着々と出産の準備を始めます。

 

まずは、分娩する病院をどうするか?

ハイツ時代に通っていた産婦人科より紹介状を書いてもらい、新居の近くの都道府県立の病院で分娩することに。

それもギリギリでした。もう少しで、定員オーバーのため受け入れ不可とのこと。

 

分娩が決まった病院は、新居から車で3分!

何と心強い!

受け入れ不可となると、車で1時間近くの病院になるかもしれませんでした。(本当に良かった)

 

お腹の子も順調に育っているとのことで、一安心。

毎回エコー写真を持って帰って来てくれて、見せてもらいますが、いつ見ても、どこが頭で、どこが手足か分からない!

妻も先生の説明を聞いてる時は分かるが、今見ると分からない!とのこと…

 

お腹の子は、『頭が大きくて、手足が長いね』と先生から言われました。

性別は女の子の可能性が高いと。

「女の子で、手足が長いか、こりゃモデルだな!」

浮かれポンチになりましたが、『頭が大きくて…』を当時は気にしていませんでした。

 

そのワンフレーズが出産時に、妻を大きく苦しめることになろうとは、その時はまだ知る由もありませんでした。

 

次回!『ついに出産!頭が大きくて中々出てなこない!』をお送りします!

kiki-company.hatenablog.com

 

 

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kikiパパの自己紹介~出産・子育て(長女3歳、長男1歳)

初めまして、kikiパパです。

ブログ初日、初投稿!(おめでとう!)ありがとうございます。

 

簡単に自己紹介します。

私は現在30歳(あと5日で31歳)の二児のパパです。

結婚7年目。長女は3歳、長男は1歳です。

大学を卒業後、2回の転職を経験し、夢見る我が子のため、今は真面目に働いています。

趣味は、子どもと過ごすこと、アウトドア、DIYです。

また、いつか、ブログでも紹介していきます。

 

 

そんなkikiパパ、平日は仕事、休日は子どもにべったりのパパです。

第一子出産後、3年と数か月がたち、少し余裕が出てきたので、ブログ、始めました。

このブログでは、子育ての楽しさや悩み、子育てで大活躍中(活躍した)便利グッズなどを紹介するぜ!

子育て奮闘中のパパ、ママ、もうすぐパパ、もうすぐママ、読んでちょうだいね。

 

自称、『ちょべり育メンパパ』です。

※妻からはどう思われているかわかりません。

 

簡単ではありますが、自己紹介はこんなものにしておきます。

 

さてさて、そんなkikiパパですが、3年と数か月前にパパになりました。

今日は妊娠から第一子出産までの話を少し。

 

結婚して、2年と少し経ったある日、ハイツのトイレから「妊娠検査薬の色が!」

と妻の声が!

まさか!と思いました。

実は、妻は少し前から、吐き気がするーとよく言っていました。

妊活をしているわけではなかった(いつできても良いなとは思っていました)ので、

妻はしばしば、胃薬を飲んでいました。(今思えばこわいぜ…)

 

頻繁に吐き気がすると言っていた妻は、パート先で先輩から

「妊娠してんじゃね?」と言われた。

「あっ」ってね。私もそれを聞いて、「あっ」ってね。

 

そうです。妊娠していました。

何とも鈍感な二人。すぐさま産婦人科へ⇒妊娠3か月だぜ

順調に育っているとのこと。

 

さぁ、私たち二人の生活は激変しました。

男の私の思考回路は「性別は?」「名前は?」高ぶる気持ちです。

でも妻はつわりがしんどそう!(あ、吐き気はつわりでした。)

 

何もかもが初めての私たちは(みんなはじめはそうです)、妊娠、出産について、

何もわからない。

「さぁ、安静して、動かないように」「口が苦い?味が苦い?レモンたべるか?」

「ご飯ににおいが気持ち悪い?あ、よく聞くやつや!」

「僕が掃除するから」「僕がご飯作るから!で、何なら食べれる?」

「動いた?まだか!」

 

毎日が冒険です。常に手探りの日々。(今思うと、出産後は毎日が宇宙旅行かな?)

でも楽しい。

「性別はどっちかな?」「名前はどうしよう?」

「習い事はなにするかな?」「どっちに似ているかな?」

 

もちろん、楽しいことばかりではありません。

夫婦お互いに、気持ちもしんどくなる時もあります。

私(つわりって本当にそこまで辛いの?)

妻(しんどいけど自分がやらなきゃ。でも何でわかってくれないの)

※妻の気持ちは、お互いがぶつかった時の妻の発言からの想像です…

 

お互いに色んな気持ちが芽生えます。

でも人として成長できます。優しくなれます。強くなれます。

街で妊婦さんを見かけたら、困ってないかな?と無意識に考えるようになります。

素敵な経験です。

 

お腹の子も、順調に育っています。

 

時は流れ(数日)、妊娠4か月頃、私たちに大きな壁が立ちはだかりました!

 

次回!つわり中!真夏に!エアコンの効きの悪い軽自動車で!新居への引っ越し!

kiki-company.hatenablog.com

 

ブログタイトルでは、自己紹介~出産・子育てでしたが、

全然そこまで行きつきませんでした。『~』の間で断念。すいません。

 

これからもヨロシク! by kikiパパ

 

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