【母乳、詰まる】お腰につけたUFO(未確認飛行物体)
kikiパパブログ10日目
生後1ヶ月を超え、妻子共々我が家に帰ってきました。
親子3人での新生活がスタート。
前回記事中の乳頭保護器のお陰で、妻の授乳もかなりスムーズになりました。
長女とすくすくと大きく、そしてたくましくなってきました。
そんな平穏なある日(日々色々ありすぎて、決して平穏ではありませんが)、
妻の胸に異変が!!
長女が乳首を加えると、激痛が・・・!
「か、噛まれた!?」
いや、まだ歯はないしな・・・。
妻が胸を確認すると、乳首の先が少し切れている、そして、何やら白い小さなデキモノも。
なんじゃぁこりゃぁ〜
兎にも角にも、痛いようです。
長女に吸ってもらおうにも、痛くて途中で離したくなる。
胸を触ると、ゴリゴリしています。
母乳が詰まっている?
この痛みは何だ、ということで、近くの産婦人科へ。
診察の結果、「母乳が少し詰まっている」「乳頭に傷がついている」とのこと。
母乳の出口が塞がり、母乳が詰まる事で、白斑が出来るようで、乳腺炎の原因にもなるらしい。
さらに、何らかの原因で乳頭も傷つき、そこに菌が入れば、これも乳腺炎の原因になるらしい。
乳腺炎ってなに?
母乳が通る乳腺が炎症を起こす事で、胸の痛みや腫れを引き起こし、発熱することもあるとのこと。
↑参考URL
つまり、乳腺の傷や白斑は、乳腺炎の予兆であるようだ。
えらいこっちゃ!
全てを解決してくれたのは長女とUFO
乳腺炎の対処として、乳腺にたまった母乳を取り去ることが、とても重要とのことです。
私たちは思いました。
あれだけ長女は母乳をよく飲んでいるのに、母乳が詰まるの?と。(倒置法活用)
実はここには授乳の七不思議が・・・
(7つも不思議はありません。そもそも解明されています。無知なだけです)
要は、毎回同じ姿勢、同じ赤ちゃんの向きで、授乳をしていると、主に特定の出口からしか母乳が出ないようです。
つまり、姿勢を変え、赤ちゃんの向きを変え、別の出口から母乳を吸い出せるようにする必要があると。
なーるほどねー。
すごいなるほどとなりました。
では、授乳にはどんな姿勢があるの?と、ネットで色々調べました。
・横抱き(yokodaki)
一般的な姿勢です。
妻はずっとこの姿勢で授乳していました。
・添い乳(soititi)
妻も眠い時に、何度か試みていましたが、まるでダメでした。
・フットボール抱き(footballdaki)
日本で言うラグビーボールを抱えるように赤ちゃんを抱く方法。
早速妻も試みましたが、むずい!
そもそも、赤ちゃんをそのままラグビーボールのように抱えたまま飲ませるのは、無理です。とりあえず、赤ちゃんの下にクッションを重ねて、ある程度の高さを出した上で、そこに乗せて飲ませてましたが、中々大変そう。
そんな妻の悩みを解決してくれたのが、
UFO(未確認飛行物体)の装着でした!
そう!これ!
確認済授乳クッション!
実に素晴らしいアイテムでした。
腰に装着することで、自由自在にその上に赤ちゃんを乗せれます。
普通の授乳の姿勢も、フットボール抱きもかなり楽になります。
今まで、手で支えながら授乳していたものが、ほぼ置いたまま授乳ができるため、長時間の授乳で肩が凝っていた妻も、だいぶ楽になったようです。
さらに、赤ちゃんの座る練習にも使えます。
左右後ろをサポートしてくれるため、安心して座る練習ができました。
我が子も、この通りよく使っていました。
そんなこともあり、
妻は新たな必殺技『フットボール抱き』を無事習得しました。
その効果というと、『流れ出ること、滝の如し』です。
吸わせるとにに少し痛みはあったようですが、飲ませている内に、白斑も消え、痛みもマシになったようです。
その日から、妻は横抱きやフットボール抱きを併用して飲ませることにしました。
それ以降、白斑が出来たり、胸に謎の痛みが出たり等は、ほとんど無かったとさ。
めでたし。めでたし。
次回!『鬼門!新生児の便にうろたえるパパ』↓↓