【新生児、寝ない】ひたすらおっぱい星人
kikiパパブログ9日目
「いやー、今回は1時間近くもおっぱい飲んでたわ。こりゃよく寝ることだろうに」
・・・1時間後・・・
「うぎゃーうぎゃーうぎゃー」
ホンマかいな!
また飲むんかいな!
長女の新生児期は、この繰り返しでした。
おっぱいを飲みながら、ようやく寝たと思い、私たちも眠りについた頃、耳に微かに聞こえる鳴き声の伴奏。
1時間近くおっぱいを飲み、1時間ほど寝て、また30分程おっぱいを飲む。
腹たぷんたぷんなるでよ。マジで。
と何度も思いながら、新生児なのでこんなもの、仕方がないと、言い聞かせていました。
実は、これには原因がありました。
おっぱい魔人が、おっぱい星人に変わるまで。
(おっぱい魔人>おっぱい星人)
1時間の授乳には落とし穴が
長女の新生児期は、本当に良くおっぱいを飲んでいました。良く飲むというより、長時間飲んでいました。
それも乳首をしゃぶって遊んでいる訳でもなく、ちゃんと吸い続けていました。
「こりゃ、将来は大食い女王になるな」と、誰もが至る思考回路にも至りました。
ただ、長時間の授乳には色々と理由があるようです。
①母乳が出ていない
②上手く吸えていない
③乳首で遊んでいるだけ
④マジで大食い(正しくは大飲み)
実は長女の場合は、②「上手く吸えていない」が原因でした。
なぜ、それが分かったのかと言いますと、助産師さんにズバリ言われました!
助産師さん、スゲー!
生後1週間少しで、へその緒が綺麗に取れましたので、消毒をしてもらいに出産した病院に妻子と行きました。
その時に、助産師さんの相談コーナーがありましたので、長時間飲んでいるのに、すぐ起きる。そして、また飲むんですと、妻が相談したところ、
「上手く吸えていなんいんじゃね?」
と。
指で摘めば、母乳は出ていたので、母乳が出ていない訳ではない。
検診室で妻の胸を触診して、すぐに分かったのだろう。
答えはただ一つ!
「乳首があまり出ておらず、母乳で胸がパンパンに膨らむことにより、赤ちゃんの口が滑って上手く飲めていない!」
なにー!!そうだったのかー!
風船の先っぽを吸おうと思っても、空気がパンパンで上手く吸えず、唾液が周りについて、余計に滑って吸えないイメージ。
いやはや、どうしたものか。
頑張って乳首を引っ張って伸ばすのか、それとも飲ます前に少し搾って飲みやすくするか。
そんな時はこれ!
♫チャッカチャカチャーチャーチャー♫
これで解決!便利アイテム!
助産師さんが、教えてくれました。
その名も「ニュウトーホゴキー」
和名[乳頭保護器]
これすごいです。
授乳中で乳首があまり出ていない方必見!
先に穴の空いたシリコン乳首みたいなものを胸につけて、赤ちゃんに吸ってもらうだけ。
赤ちゃんはしっかりと乳首が出ているので、吸いやすく、さらに今なら!吸ってもらうことで、乳首も出てきます!お得!
ということもありまして、妻も帰りに購入し、早速装着。
一瞬、普段のおっぱいは違う感覚に長女は戸惑ったものの、すぐに上手に飲み始めました。
飲むこと15分・・・
実に満足そうな顔で、寝た!!
これこそが天使の寝顔じゃ〜
お腹がいっぱいになったのでしょう。
しっかり3時間程寝ました。
つまり、今までは、
・乳首があまり出ておらず
・時間の割におっぱいを飲めておらず
・お腹が減ってすぐ起きていた
ようです。
すごいアイテム。
赤ちゃんによっては、普段のおっぱいとは違う感覚で、初めは嫌がることがあると思いますが、乳頭保護器を装着し、初めは少し手で搾って、シリコン内に少し母乳を出しておけば、赤ちゃんが口に咥えた瞬間に母乳が口に入るので、美味ぇ、となって吸い続けると思います。
もちろん個人差はありますが。
あと、使った後はらミルトンの消毒液にポンっと浸すだけで、手入れも楽でした。
そして私たちは快眠生活
そんなこんなで、授乳後、3時間程はしっかり寝るようになりました。
出産後1ヶ月経ち、義父母の家から、妻子共々、我が家に帰る時が来ました。
我が家で親子3人で暮らす初めての夜。
ドキドキしながら、9時頃に3人で寝ました。
気づけば、朝6時。
えっ?横で妻はまだ寝てます。
えっ?マイベイベーは?
ベビーベッドで寝ています。
えっ?
妻が起きました。
夜中授乳何回したの?
妻「むにゃむにゃ、もう6時か…え?」
えっ?
我が家に帰ってきた時、長女生後1ヶ月。
その日から長女は、夜寝付いてから、日が昇るまで寝続ける、快眠生活が始まりました。
(この話はまた今度…)
次回!「妻の腰回りにUFO現る!」↓↓